2026/07/01 09:00


芹沢銈介は、1927(昭和2)年、柳宗悦が著した「工藝の道」を読んで強い感動を受け、柳が主唱した民藝運動の主要なメンバーの1人として活動するようになります。柳が理想としたのは、優れた工芸品を工房で量産して、一般に安価に提供し、人々の日常生活を美しいもので満たすことでした。1955(昭和30)年、芹沢が自邸内に立ち上げた「芹沢染紙研究所」は、柳の理想に型染で挑戦したものといえます。カレンダー、グリーティングカード、うちわ、扇子、包装紙など、全く新しい型染の用途を開拓して工房で量産し、国内外へ広く提供し続けました。
本展覧会では、昨年度新たに寄贈された作品を含め、300点の作品を展示し、約30年の長きに渡って続けられた芹沢染紙研究所の仕事を振り返ります。 

展示の詳細は下記HPよりご覧ください。

新しい展覧会とともにミュージアムショップもリニューアルしました!

・芹沢染紙研究所製の型染団扇
・今吉商店の花筵(1~3畳)、テーブルセンター、ランナー、コースター
・定番の芹沢銈介模様の暖簾や風呂敷、ハンカチーフ、卓布や巾着袋
・須浪亨商店のいかご各種
・倉敷緞通(芹沢模様の玄関マット、テーブルセンター、ランナー等)
・芹沢銈介模様のはがきを飾るはがき額、マグネットフレーム・ボード
・陶藝玉城(沖縄県)、井上尚之(熊本県)のうつわ
・スタジオde-jinの石獅子、豊永盛人さんの琉球張り子(沖縄県)
・出雲民藝紙の手漉き和紙の便箋セット、名刺入れ等
・桂樹舎(富山県)の型染和紙製品
・仙台木地製作所のこけし

の充実したラインナップでご紹介しています。
美術館鑑賞とともにミュージアムショップもお楽しみください。